講座臨床政治学第四巻 『政治学の基礎』

   藤本 一美

判型:B6判・上製・ページ数468ページ

発行日:2014年4月15日

ISBN9784904180402

定価:3,400円+税

 

      

本書は臨床政治学シリーズの4巻目で、初めて政治学を学ぶ学生のための「参考書」を目指している。政治理論、政治史および国際政治学などいずれを専攻するにせよ、学生にとって最低限知っておいた方がよいと思われる20項目にわたる政治学の基礎概念を紹介している。すなわち、政治体制・政治制度・政治体系、大統領制、議院内閣制、資本主義体制、行政・福祉国家、全体主義、権威主義国家、保守と革新、支配の類型、政党組織、国民代表と地域代表、小選挙区制と比例代表制、二院制議会と一院制議会、公務員制度、地方分権、「一九五五年体制」、多国間(協調)主義、ナショナリズム、フェミニズム、およびデモクラシーである。もちろん、政治学の基礎概念はこれに尽きるものではないが、政治学の全体像を網羅したものである。

 

編者: 藤本 一美(ふじもと かずみ)

1973年 明治大学大学院政治経済学研究科・博士課程修了

現在  専修大学法学部・教授

専攻  政治学

主要著作 『ティーパーティー運動-現代米国政治分析』共著(東信堂、2011年)、他多数  

   

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